【要約】決算書の読み込みが苦手な経営者必見!決算書はココしか読まない】著者 石川和夫先生インタビュー

投稿日: 2025/06/17

資産形成 投資 



公開日2022/04/22(金)
チャンネル高橋貴子【飛常識な教室集客コンサルタント】
対象者決算書を読むのが苦手な経営者、個人事業主、起業家。会社の数字を正しく理解し、経営判断に活かしたい方。
学習目標複雑な決算書の中から、会社の健康状態を把握するために本当に見るべきポイントを理解する。


🔥 一言で言うと: 決算書は難しくない!5種類の「儲け」と会社の財産状況さえ押さえれば、誰でも会社の健康診断ができる。

このウェビナーの主要ポイント

1. 決算書は「大きな塊」と「5つの利益」だけ見ればOK

  • 決算書を1ページ目から細かく読むと挫折します。まずは貸借対照表(B/S)の「資産」「負債」「純資産」という3つの大きな塊で、会社の財産状況を大まかに掴むことが重要です。
  • 損益計算書(P/L)には、実は5種類の利益(①売上総利益、②営業利益、③経常利益、④税引前当期純利益、⑤当期純利益)があります。売上だけでなく、どの段階の利益が出ているのかを見ることで、会社の本当の収益性がわかります。
  • 「儲かっている」と言っても、それが本業の儲け(営業利益)なのか、土地売却などの一時的な儲け(特別利益)なのかで、会社の評価は全く異なります。

2. 会社の「伸びしろ」と「危険信号」を見抜く方法

  • 会社の安全性を見る簡単な指標として「流動比率」があります。1年以内に現金化できる資産(流動資産)が、1年以内に返済すべき借金(流動負債)を上回っていれば、ひとまず安心です。
  • 会社の日常的な稼ぐ力を示す「経常利益」は、金融機関も重視する重要な指標です。ここが赤字だと、経営の根幹が揺らいでいる可能性があります。
  • 逆に最終利益が赤字でも、それが火災損失など一時的な要因であれば、本業は健全かもしれません。利益の「質」を見極めることが大切です。

3. 個人事業主が陥りがちな会計のワナ

  • 「売上100万円」と「利益100万円」は全く違います。入ってきたお金がすべて儲けだと勘違いすると、資金繰りが悪化します。
  • 商品を仕入れても、売れるまでは経費(費用)になりません。不良在庫は資産を圧迫し、経営の重荷になります。
  • 家賃などの「固定費」を意識せず事業を始めると、売上がなくても費用だけがかさみ、あっという間に赤字に転落します。まずは固定費を抑える工夫が重要です。

実践的なアドバイス

このウェビナーから得られる実践的なアドバイス

  • 自社の決算書を見てみよう: まずは「経常利益」が黒字かどうかを確認し、自社の日常的な稼ぐ力を把握しましょう。
  • 取引先の健全性をチェックしよう: 新しい取引先と契約する際は、決算書を見せてもらい、本業でしっかり利益(営業利益)が出ているか確認しましょう。
  • 固定費と変動費を区別しよう: 自分の事業で毎月必ずかかる費用(固定費)はいくらかを計算し、それを賄うために最低いくらの売上が必要かを把握しましょう。
  • 付加価値を考えよう: 物を売るだけでなく、「教える」「体験させる」など、在庫リスクの少ないサービスを組み合わせることで、利益率の高いビジネスモデルを構築できないか検討してみましょう。

登壇者情報

石川 和男(いしかわ かずお)
税理士 / 建設会社総務経理 / 大学講師 / 時間管理コンサルタント / セミナー講師

建設会社のサラリーマンをしながら、税理士、大学講師、時間管理コンサルタントなど5つの仕事をこなす専門家。経理、税務、簿記講師としての多角的な視点から、難しい会計や決算書の話を「消しゴム」や「ガリガリ君」などの身近な例えで分かりやすく解説することに定評がある。

  • 著書: 『決算書はここしか読まない』、『仕事が早い人はここしかやらない』、『会計の用語図鑑』など多数。

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次のステップ

  • 決算書アレルギーを克服する: まずは本書を手に取り、自社の決算書を眺めてみることから始めましょう。
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